ストラディブログ
欧羅巴徒然紀行
August 18, 2013

キプロス 2013.07.24-07.30

2013年7月下旬から8月1日まで、所用で訪欧しました。今回の目的地の一つはキプロス(CYPRUS)。現地ではStepan Soultanian氏(ステパン・ソルタニアン)の工房兼ご自宅に泊めていただき、いろいろとお世話になりました。仕事の合間でしたが、キプロスの街なども散策。連日、素晴らしい晴天で、美しい地中海や街並みを楽しみました。した。ここも40度近い暑さでしたが、湿度が低いせいか日本よりは格段にすごしやすい感じでした。とても思い出深いリフレッシュになりました。※日付は日本時間で記しています。
※一般通行人の顔や車のナンバーは個人を特定しにくいように画像を修正してあります。

1: 関西国際空港より出発。2013年7月24日深夜、関西国際空港よりEmirates(エミレーツ)航空で出発。
今回はB777-300ER(ボーイング777型)。ドバイまで約10時間のフライトです。

2: ドバイ(Dubai)国際空港。
トランジットで寄ったドバイ国際空港の様子。接続便を待つ間、しばらく休憩。

3: 同じく、ドバイ国際空港の様子。
空港ターミナルビルの案内装置。

4: 同じく、ドバイ国際空港。ドバイからキプロス(Cyprus)共和国のラルナカ(Larnaca)空港へ。
これから、同じエミレーツ航空のB777-200に乗ります。ちなみに、日本からここまで乗ってきたB777とは違う機体です。ドバイからラルナカまでは約4時間のフライト。

5: 聖ラザロ教会(Agios Lazaros Church)。
ラルナカの有名な教会です。以前にも訪れたことはありますが、今回はキプロス初訪問の妻のために再訪しました。

6: 同じく、聖ラザロ教会(Agios Lazaros Church)。同行した妻と。聖ラザロ教会は、9世紀に聖ラザロの墓の上に建てられた古い教会で、キプロスでは最も有名な建築物の一つです。
ラザロはキリストによって奇跡的に生き返ったとされる人物で、キリストの処刑後、キプロス島へ渡りラルナカの町で余生を過ごしたと伝えられています。

7: 同じく、聖ラザロ教会(Agios Lazaros Church)。
全体が白色で、鐘楼があり、内部には大量のイコン(聖画)があります。「ラザロの石棺」も残っています。

8: 同じく、聖ラザロ教会(Agios Lazaros Church)。

9: 同じく、聖ラザロ教会(Agios Lazaros Church)。

10: 同じく、聖ラザロ教会(Agios Lazaros Church)。

11: 同じく、聖ラザロ教会(Agios Lazaros Church)。
椅子は、男性用と女性用で分けられているそうです。

12: 同じく、聖ラザロ教会(Agios Lazaros Church)。

13: 同じく、聖ラザロ教会(Agios Lazaros Church)。
ラザロの石棺。ただし、ラザロの墓はコンスタンティノープルに移されているそうで、聖ラザロ教会にあるのは墓の跡です。

14: 同じく、聖ラザロ教会(Agios Lazaros Church)。
ラザロの石棺。ここには石棺だけがあり、骨や遺物は遺されていません。

15: レフカラ(Lefkara)の町。
あるレースと銀細工の店で、銀細工職人(右端)の方と。
レフカラは、伝統工芸の手編みレースと銀細工で非常に有名な町です。レフカラを訪れたレオナルド・ダ・ビンチがこの町のレースを見て絶賛したという言い伝えもあるとか。現在も、これほど優れたものを作る職人はこの町にしかいないと言われているそうです。

16: 同じく、レフカラ(Lefkara)の町。
あるレースと銀細工の店で、レース職人の方(右端)と。

17: 同じく、レフカラ(Lefkara)の町。
小さな町ですが(村と言うべきでしょうか。現代日本の村=寒村あるいは限界集落というイメージとは全く異なりますが・・・)、観光客が結構散策しています。

18: 同じく、レフカラ(Lefkara)の町。

19: 同じく、レフカラ(Lefkara)の町。

20: 同じく、レフカラ(Lefkara)の町。

21: レフカラの聖十字教会(The Church Of Holy Cross)。
レフカラの中心部にある教会です。14世紀頃まで遡る歴史があるそうです。

22: 同じく、レフカラの聖十字教会(The Church Of Holy Cross)。

23: 同じく、レフカラの聖十字教会(The Church Of Holy Cross)。
銀などの細工やイコンが見事です。

24: 同じく、レフカラの聖十字教会(The Church Of Holy Cross)。

25: 同じく、レフカラの聖十字教会(The Church Of Holy Cross)。
美しい天井画、内装の青、石材の白、金属細工などの金銀の各色のコントラストが印象的。
■The Church of the Holy Cross in Pano

26: 同じく、レフカラ(Lefkara)の町。
レフカラ(Lefkara)の喫茶店("Tasies"?)です。休憩がてら軽食をとりました。建物の青い内外装が印象的。

27: 同じく、レフカラ(Lefkara)の町。妻と。
レフカラ(Lefkara)の喫茶店("Tasies"?)内。

28: 同じく、レフカラ(Lefkara)の町。
レフカラ(Lefkara)の喫茶店("Tasies"?)。内装の青と白が綺麗。※店の方に許可を得て撮影。

29: 同じく、レフカラ(Lefkara)の町。
レフカラ(Lefkara)の喫茶店("Tasies"?)。※店の方に許可を得て撮影。

30: 同じく、レフカラ(Lefkara)の町。
"MARINA'S SHOP UNIQUE SILVER & GOLD TRADITIONAL VILLAGE LACE"という看板。この町らしい光景です。

31: ニコシア(Nicosia)の街。
キプロス共和国の首都であり、北キプロス・トルコ共和国の政庁所在地(首都)でもあります。一つの都市を対立する複数国家が首都としているのは、現時点では世界唯一だそうです。

32: 同じく、ニコシア(Nicosia)の街。
ニコシアは古代より歴史ある都市ですが、同時に領土・宗教紛争の激戦地の側面もあります。現在、キプロス島は主にトルコ系住民が住む「北キプロス・トルコ共和国」(トルコ共和国以外からは未承認)と、主にギリシア系住民が住むキプロス共和国(キプロス国家を代表する政府として、トルコ共和国を除き国際的に承認されている)に分断されています。島内には国連軍とイギリス軍が駐留し、南北は国連緩衝地帯(グルーンライン)で分けられています。南北間は複数の検問所を通って通行可能です。

33: 同じく、ニコシア(Nicosia)の街。妻と。※下記は参考。

34: The Oaktree wine cellar S.G.Katodritis & Co.Ltd
オーナー社長(Director)のSergios Katodritis氏(セルジオス・カトドリティス)と。
ラルナカにある有名なワイン専門店です。他の地中海諸国同様、キプロスもワインが名産の一つです。※許可を得て撮影。

35: 同じく、The Oaktree wine cellar S.G.Katodritis & Co.Ltd

36: 同じく、The Oaktree wine cellar S.G.Katodritis & Co.Ltd
綺麗な店内で、美味しいワインを堪能しました。

37: Stepan Soultanian氏(1965-、ステパン・ソルタニアン)の愛犬。
ご自宅兼工房にて。他にも猫を3匹飼っておられます。

38: Stepan Soultanian氏(1965-、ステパン・ソルタニアン)。
ステパン氏の工房にて。(以下、本記事ではステパン氏と記載)

39: 同じく、ステパン氏の工房。
今回もステパン氏にはいろいろとお世話になりました。

40: 同じく、ステパン氏の工房。

41: 同じく、ステパン氏の工房。

42: 同じく、ステパン氏の工房。

43: 同じく、ステパン氏の工房。

44: アンゲロクティスティ教会(The Angeloktisti Church)。
ラルナカ近郊のキティ(Kiti)にあるビザンチン様式の教会です。11世紀頃に建てられたもので、キプロスにある歴史的建造物の一つ。

45: Santa Marina Hallの案内板?
アンゲロクティスティ教会(The Angeloktisti Church)近くで偶然見かけたもの。有名な結婚式場らしいです。

46: 同じく、アンゲロクティスティ教会(The Angeloktisti Church)。妻と。

47: ステパン氏のご自宅近くにて。キプロス訪問最終日。
今回のキプロスの旅も非常に実り多い、思い出深いものでした。仕事上の目的を予定通り達成できたのはもちろん、妻ともども観光も楽しみました。暑いですが地中海らしいカラッとした晴天、天まで突き抜けたような鮮やかで澄んだ青空。歴史ある落ち着いた町。明るく開放的で親切な人々・・・。今夏の日本の異様な蒸し暑さで疲れきっていた身体には格好のリフレッシュとなりました。

48: 現地の絵葉書。
今回訪問したレフカラで入手したもの。

49: 同じく、レフカラの絵葉書。
有名な伝統工芸・レースを写したもの。

50: 同じく、レフカラの絵葉書。
有名な伝統工芸・レースを写したもの。

51: ラルナカ国際空港。
これからキプロスを飛び立ちます。
画像は出発便を待つ間に空港ターミナルビルより見かけた、キプロス(CYPRUS)航空のAirbus(エアバス)・A320。日本国内では珍しい航空会社の飛行機を見るのも、海外旅行での飛行場の楽しみの一つ(と当社スタッフ曰く)。
■Cyprus Airways - Welcome to Cyprus Airways

52: エミレーツ航空の機内でもらった搭乗記念写真。
日本への帰路もエミレーツ航空に乗りました。機内ではCAによる記念撮影サービスがありました。妻にとっては初めてのキプロス旅行だったので、記念にCAにリクエスト。その場でプリントアウトして記念ファイルに入れたものをいただきました。妻にとっても思い出深い良い旅になったようです。

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