これまで何回もミッテンバルト訪問しながら、何故か臨時休館などが重なって見学できなかったバイオリン博物館。今回、長年の念願がかなってようやく見学することができました。
手作りの雰囲気が漂う地味な博物館ですが、興味深い展示物が数多くあり大変有意義な一日になりました。
ミッテンバルト
宿泊したホテルから見た早朝のアルプス。凛とした空気の中、荘厳な光景。
宿泊した「POST HOTEL」。四ツ星ホテルだそうです。
道路に撒かれたスベリ止めの砂利。
おなじみの教会。この塔の下にクロッツの像があります。(画像奥に小さく見えている)
街角。
夕食をとったレストラン。
夜の教会とクロッツ像。
夜の街角。
バイオリン博物館
バイオリン博物館の正面入り口。
入り口ドアを入ったところ。ドアは今回の改装で新調されたものだそうです。
受付。
改装前の入り口扉。
キリスト降誕に関する展示の案内。
弦楽器製作工房のイメージ展示。
バイオリン各サイズの比較展示、バイオリン製作学校の歴史紹介パネルなど。
型枠。
ガット弦を作る工具。
歴代マエストロの作品展示。
パネル、古い楽譜など。
昔の街の光景。
マエストロの作品。
弓の製作工程展示。
バイオリンの構成パーツ。
ネックのオブジェ。
駒のオブジェ。
左:ニスや顔料見本の展示。右:ネック展示。アニマル彫刻や八面のものなど。
ラベルの貼り方に注目。
ベースの表板。修理跡が興味深いです。
ベースの板材。
同上。
※ベース用の板材は入手困難になってきています。板材がオークションに出るほどです。
ラベルの展示。
有名な女流作家フランチェスカ・ノイナーの肖像。
同上、説明。
ベース展示。ペグに注目。
マエストロの作品。
ヤコブ・シュタイナーの説明パネル。
クロッツ一族の作品群展示。これだけ揃うのはミッテンバルトならではです。
同上。クロッツ一族の系図など。
マティアス・ノイナーの作品展示。
マエストロ達の作品展示。
館内には弦楽器だけでなく、木工細工も数多く展示されています。
今回改装で増築された新しい展示室。
同上。作品群展示
バルタザール・クロッツの肖像画。
左:1930年頃の街の様子を伝えるパネル。右:バイオリン製作学校の歴史を紹介するパネル。
木工細工の展示コーナー。キリスト降誕にかかわるものなど。
チター、マンドリンなどの展示コーナー。
f字孔のデザインを使った展示。
映像を使った展示物説明コーナー。ちなみに液晶モニターは韓国サムスン製。