今回の買付け旅行先はギリシアとキプロス(CYPRUS。英語読みはサイプロス、ギリシア語ではギブロス)。今回は、日本人にはあまり馴染みがないと思われるキプロスをご紹介します。
今回の滞在先は、ラールナカ(LARNACA)。キプロス島第2の都市で、国際空港があります。滞在期間中の最高気温は35度以上、最低気温は24度以上でしたが、典型的な地中海性気候のため、それほど不快感は感じませんでした。キプロス共和国
東地中海に浮かぶ東西150km程の小さな島国です。各地に古い遺跡と美しい海岸が展開し、滞在型リゾート地として有名でもあります。
ちなみに、ギリシア神話の愛と美の女神アフロディーテ(ローマ神話ではヴィーナスとなる)はキプロス島の海から生まれたとされています。
現在、キプロス島は国連が設定した緩衝地帯を境に、南部がギリシャ系の「キプロス共和国」、北部がトルコ系の「北キプロス・トルコ共和国」に分割されています。また、イギリス軍の軍事基地エリアも2箇所おかれています。
1960年8月16日に英国から独立しましたが、1974年7月15日にギリシャ軍指導部によるクーデターが発生し、ギリシャ系の「キプロス共和国」となりました。同年7月20日にはトルコ軍が侵攻し島北部を占領、1983年11月15日に一方的に「北キプロス・トルコ共和国」として独立宣言をしました。 しかし、国連は「北キプロス・トルコ共和国」を国家として承認していません。
面積
9,250平方km (四国の約半分)
人口
約76万人(2002年推計)
首都
ニコシア(レフコシア)
民族
ギリシア系77%、トルコ系18%、少数民族としてアルメニア人
言語
公用語はギリシャ語、トルコ語
宗教
ギリシャ正教78%、イスラム教スンニー派18%
通貨
キプロスポンド
面積
9,250平方km (四国の約半分)
人口
約76万人(2002年推計)
首都
ニコシア(レフコシア)
民族
ギリシア系77%、トルコ系18%、少数民族としてアルメニア人
言語
公用語はギリシャ語、トルコ語
宗教
ギリシャ正教78%、イスラム教スンニー派18%
通貨
キプロスポンド
面積
9,250平方km (四国の約半分)
人口
約76万人(2002年推計)
首都
ニコシア(レフコシア)
民族
ギリシア系77%、トルコ系18%、少数民族としてアルメニア人
言語
公用語はギリシャ語、トルコ語
宗教
ギリシャ正教78%、イスラム教スンニー派18%
通貨
キプロスポンド
現在、日本からキプロスへの直行便はありません。そのため、ドバイ経由でギリシア入りした後、アテネからキプロスへ向かいました。
聖ラザロ教会
The CHURCH OF ST.LAZARUS
9世紀に聖ラザロの墓の上に建てられた古い教会で、キプロスでは最も有名な建築物の一つです。
ラザロはキリストによって奇跡的に生き返ったとされる人物で、キリストの処刑後、キプロス島へ渡りラルナカの町で余生を過ごしたと伝えられています。。
全体が白色で、鐘楼があり、内部には大量のイコン(聖画)があります。「ラザロの石棺」も残っています。ただし、ラザロの墓はコンスタンティノープルに移されているそうで、聖ラザロ教会にあるのは墓の跡です。
聖ラザロ教会の内部
礼拝堂の椅子は、記号付が男性用、記号無が女性用だそうです。
地中海を航行する古いタイプのボート。
普通の民家でもソーラシステムとクーラを設置した家が非常に多いようです。
街では日本の中古車が目立ちます。左側通行・右ハンドルということもあるのでしょうか。何故か猫も多いです。
ラールナカのマリーナ光景。
看板にもギリシア文化圏らしさが。
トランジットで寄ったドバイ空港の様子。
金ぴかのショーケースとフェラーリに、アラブ首長国連邦の国際空港らしさが現れているような・・・。