晴れの日が続くようになり、花粉の季節の到来かと思えば、朝晩はまだ冷えますね。
さて今回の寄り道旅、大阪へと足を伸ばしました。
大阪といえばいろいろなものがありますよね。
食べ物、観光、文化…その中でも今回の目玉は今流行りの真田幸村!
大阪城、心眼寺、三光神社と真田幸村に関する観光地を周り、
最後に大阪のシンボル、通天閣へと行ってきました。
大阪城
圧倒的な存在感です…!
大阪城の周りでは、記念写真が撮れます。
また、役者さんと一緒に写真を取ることもできます♪
周辺を散策していると、何やらスゴいものが…。
号砲です!!
幕末の青銅製大砲で、明治の頃には朝昼晩の時報として、それ以降は正午の時報として号砲を轟かせていました。
「お城のドン」として市民に親しまれていましたが、大正13年には中止されています。
150年前に作られたものとは思えないくらい綺麗に保存されていました。
心眼寺
真田信繁(幸村)のお墓がある心眼寺にも行ってきました。
この幸村のお墓、実は建立されたのが2014年って知っていましたか?
400年前、大阪は徳川家が直轄していたので、豊臣勢であった真田家のお墓を作ることが許されていなかったのです。
それが400年目であった2014年2月に「真田左衛門佐豊臣信繁之墓」として建立することができたのです。
写真のお墓の下の部分をよくご覧ください。
真田家の家紋である「六文銭」があるのがわかりますか?
心眼寺は真田信繁と息子真田大助の冥福を祈るために創建されたお寺でもあるので、なんだか感慨深いものがありますね…。
三光神社
真田丸の跡地として知られている三光神社。
「真田幸村の抜け穴」があります。
用途は諸説あり、幸村が大阪城までの抜け穴として利用した説や大阪冬の陣の際に籠城する大阪城を攻めるために徳川勢が掘った穴だとか…。他にも抜け穴があったが、危険だということで埋められたり…。
また、現在は六文銭が入った鉄の扉で閉ざされており、中に入ることはできません。
そして最後は
通天閣!
大阪といえばここ!というほど皆さんご存じですよね。
展望台からは大阪の街を一望できます。開館前と閉館後には貸切枠というのがあり、展望台すべてを貸し切ることができるそうです。
プロポーズなどに利用されるようですよ(笑)
通天閣の真下には将棋の駒を象った「王将碑」があります。
大阪出身で大正時代の天才棋士だった「坂田三吉」を偲んで建てられたもの。
ここでは将棋まつりも行われ、多くの将棋ファンが集まるそうです。
2016年の大河ドラマ「真田丸」の主役真田幸村を巡る旅、そして大阪のシンボル通天閣と大阪を満喫する大満足の旅でした。
実はこの他に大阪城港の水上バス乗り場の近くまで行ったのですが、寒さから搭乗を断念…。
今度は暖かい時期に乗りに行きたいと思っています。