弦楽器販売店の寄り道旅、今回は関西へお城巡りに行って参りました。
関西には歴史に関する施設や城跡が多くて、何度行っても飽きません。
今回は小谷城から始まり甲賀の忍者屋敷まで…歴史好きにはたまらない旅をしてきました。
小谷城
浅井氏の居城であり、信長との激しい攻防戦が行われた山城。山城の遺構をよく伝えるだけでなく、激戦の跡が各所に残っていました。
2011年には浅井長政の娘たちに焦点を当てたNHK大河ドラマ「江」が放映されましたね。
長浜城
長浜城から見た景色。琵琶湖を一望できます。
長浜鉄道スクエア
日本最古の実際に利用されていた旧長浜駅舎が資料館として残っています。
当時の駅員さんの制服や利用者を再現した人形が置いてあり、タイムスリップしたような感覚にしてくれます。
彦根城
彦根城築城は、将軍徳川家康公の命により佐和山城を一掃するため、慶長9年(1604)より着工されました。
400年が経っている現在でも非常に保存状態が良いお城です。
彦根の有名なゆるきゃら「ひこにゃん」のパネルがありました。思わず並んでパシャリ!
甲賀流忍者屋敷
甲賀流忍者屋敷は甲賀忍者五十三家の筆頭格、望月出雲守の住居として元禄年間に建てられたものです。
一見一般的な日本建築の住宅ですが、内部には外敵に備えて数々の工夫が凝らされています。
それが今も残っており、とても楽しめました。
こんなところに見張りが!
落とし穴まであります・・・。気をつけないと!
安土城跡
もうお城のは残っていませんが城跡なら残っています!
現物は残っていませんが、安土城の雛形ならありました。
黄金に輝いていて格好良いです。
そして安土城といえば織田信長。
織田信長といえば豊臣秀吉。
豊臣秀吉といえば、私にとって思い出されるのは今は亡きマエストロ石井高先生の「秀吉が聴いたヴァイオリン」という本なのです。
石井高先生は世界的なバイオリン製作者で、あの皇太子さまにもビオラを製作され、現在もご愛用中だそうです。
先生には私も大変お世話になりました・・・。
少ししんみりした気持ちになってしまいましたが、関西の方には歴史の跡が多く残っており、何度行っても飽きさせません。
今度はどこのお城へ行こうか・・・。