ゴールデンウィークに、夫婦で北海道の洞爺湖に一泊旅行に行ってきました。今回の旅行は宿泊がテーマ。2008年の「北海道洞爺湖サミット」の会場になった「ザ・ウィンザーホテル洞爺」が目的地でした。ゴールデンウィーク直前にようやくスケジュールを確保できたので航空券の手配に苦労しましたが、サミット会場となっただけあってホテルは凄く立派で豪華な気分を満喫できました。
南千歳駅。
JR北海道のキハ283系気動車。振子式(先頭部にFURICOのロゴ)のディーゼルカーだそうで、本州と異なるデザインが珍しいです。
今回の旅程は、小松から千歳まで羽田経由で空路、新千歳駅からはJRを利用し南千歳駅で特急に乗り換えて洞爺駅。ANAが満席だったのでJALを利用しました。小松-羽田便は空席がありましたが、羽田-千歳は満席でした。南千歳駅から洞爺駅までは特急で1時間少々。
洞爺駅。
駅正面に2008年北海道洞爺湖サミットの記念旗がありました。
洞爺駅からホテルまでは専用リムジンによる送迎が行われています。私たちもリムジンに乗ってホテルへ向かいました。
ザ・ウィンザーホテル洞爺(THE WINDSOR HOTEL TOYA)の全景。
独特の外見が印象的。洞爺湖を見下ろすポロモイ山の頂にあります。山の麓からホテルへ登るアクセス路にはガードマンが常駐しており、ホテル利用客以外はホテルに接近できないようになっています。下界から容易に遮断できるというのもサミット会場に選ばれた理由の一つ(警備上有利)だそうです。
サミットメモリアルテラス。
サミットに参加した各国首脳が記念撮影を行った場所だそうです。
同じくサミットメモリアルテラスの案内板。
サミットメモリアルテラス。
サミットメモリアルテラス付近から見た洞爺湖。
ほぼ晴天ですが、ややガスがかかっており展望は今ひとつ。まだ残雪がありました。
ポロモイ山頂。標高625m。
ホテル1階のロビー。サミットではここでも記念撮影が行われたそうです。
内装は豪華の一言です。ロビーではハープやデュオなど生演奏が行われています。私達がホテルに入った午後は、バイオリン(ドリーナ・ガブリリーダ)とピアノ(アンドレイ・シルブ)によるデュオ演奏でした。演奏者2人はモロドバ音楽アカデミー卒業だそうです。ディナーはフレンチのフルコースで、贅沢なひと時を堪能しました。
ホテルのエントランス。
宿泊客の多くが中国人でした。全国の有名観光地や高級リゾートでは、近年、日本人よりも中国人と台湾人(円高前は韓国人)が目立ちましたが、洞爺湖も例外ではないようです。
帰りの飛行機より。
一泊二日の強行軍でしたが、宿泊だけに目的を絞って観光は潔く?諦めたせいか、疲れも残らず良いリフレッシュになりました。こういう旅も良いものです。