滋賀県出張の折、野洲市歴史民俗博物館(銅鐸博物館)を見学しました。
野洲市歴史民俗博物館(銅鐸博物館)。
旧野洲町立歴史民俗資料館として1988年11月開館。国内最大の銅鐸の復元品常設展示をはじめ、野洲の歴史と民俗を展示しています。
2008年10月1日、開館20周年を記念してリニューアルオープンしたそうです。
野洲市歴史民俗博物館(銅鐸博物館)の内部。
銅鐸の発掘状況が再現された展示品。銅鐸は弥生時代、祭りの際に楽器として使われた青銅器という説が有力です。野洲市小篠原の大岩山から1881(明治14)年に14個、1962(昭和37)年に10個出土しており、そのうち明治の1個と昭和の5個をこの博物館で保存しているそうです。
同じく野洲市歴史民俗博物館(銅鐸博物館)の内部。
国内最大の銅鐸の復元品。高さが134センチあるそうです。
同じく、野洲市歴史民俗博物館(銅鐸博物館)の内部。
弥生時代の展示。古代のロマンと言ってしまえば何のひねりもありませんが、いろいろと想像力を刺激されました。
日本人は戦後、ややもすれば日本列島の歴史文化を否定的にとらえ、根無し草のような刹那的な生き方を無意識にしてきた傾向があるように思います。未曾有の危機にあるとされる今こそ、自分たちのルーツについてしっかりと学ぶべきではないかと感じました。
野洲市歴史民俗博物館(銅鐸博物館)の記念スタンプ。
帰途、高速道路SAで咲いていた花。
帰途、高速道路SAで咲いていた花。
日帰りの強行軍でしたが、晴天に恵まれ気持ちの良いドライブを楽しみました。