今回の九州出張はちょうど博多の祗園山笠の時期と重なったので、短い時間でしたが福岡に立ち寄って祭りの様子を見てきました。
博多の祗園山笠とは、博多の櫛田神社の祭礼で毎年7月1日から15日まで行われています。国指定重要無形民族文化財で、日本三大祇園祭のひとつとして有名です。
私が訪問した時はあいにくの曇り空でしたが、きらびやかな飾りつけがなされた巨大な飾り山笠・舁き山笠を間近で見ることができ感動しました。
今回は日程が合わなかったため「集団山見せ」と「追い山」を見ることができずとても残念でした。
博多駅前の様子
十番山笠(博多駅商店街)と博多人形の銅像。
地元出身歌手をテーマとした飾り山笠
それぞれにテーマがあって凝った飾りが施されています。
傍には飾りを説明するパネルがあります。
各山。それぞれ個性な趣向が凝らしてあって見飽きません。博多の人たちの祭りにかける強烈な情熱が伝わってきました。
櫛田神社天平宝字元年(757)の創建と伝えられ、日本最古の都市の一つと言われる博多を象徴する神社です。25年ごとに式年遷宮(大改修)が続けられており、現在の社殿は豊臣秀吉による博多復興の際に建立されたものだそうです。
キャナルシティ博多
建物の中に運河をイメージしたという小川(キャナル)が流れ、その傍にも山笠飾りが展示されていました。