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Alfred Lamy
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Alfred Lamy

商品詳細

制作地
Mirecourt / France
重量
80g
特徴
スタンプ刻印あり
状態
Mint

備考

Alfred Lamy 1886 - 1992
アルフレッド・ラミー

アルフレッド・ラミーはバイオリン及び弓製作を代々続けてきたラミー一族の一員で、その中でも際立って実力のあったジョゼフ・アルフレッド・ラミーの甥にあたります。
彼は当時多くの製作家が通った道であるチャールズ・ニコラス・バザンの工房で弓製作の修行を積みました。

【 Alfred LAMY の生涯 】

1886年6月3日 弓製作家の父 Joseph Jean Baptise と母 Celeste Renaudin の間に生まれる。
彼ははじめ Charles Nicolas BAZIN の工房で弓製作の修行を積んだ。
BAZIN スクールのスタイルで弓を製作した。

1901年15歳 Nancy の弓製作家 Jacquot の工房で働く。
1906年 20歳 CUNIOT-HURY の工房に移った。11月24日 Emilie Justine Largrave と結婚。
1911 25歳 CUNIOT-HURY の下を離れた。
この頃の彼の弓の特徴は同世代の弓製作家 Charles Nicolas BAZIN のスタイルとよく似ている為、二人の間に接触があったのではないかと考えられる。‘Alfred LAMY’または‘A.LAMY’のスタンプが押された弓はこの時期から見られる。
1914年 28歳 軍隊に召集される。
戦時中にガス中毒で病気になり、その後の生活に支障をきたすようになってしまう。
1919年 33歳 この時期彼は自分の店を構えていたと思われる。
1921年 35歳 一人では商売が上手くいかなかったので弓製作家 LABERTE の下請けをしていた。
1922年 36歳 12月4日 他界。

アルフレッド・ラミーは戦時中に患った病気のせいで36才という若さでこの世を去りました。その為彼の製作した弓はとても数が少ないのですが、とても丁寧に仕上げられ、品質の良い弓です。

~ヨーロッパ ミニ情報~
「ここ数年において、以前にもましてフレンチ弓の要求が世界的に高い/強くなってきている為、オリジナルの弓と良い弓は不足している状況です。」