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Anton Prell
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商品詳細

制作地
Germany
サイズ
1/2
商品番号
VC12-00004
状態
Mint

備考

Anton Prell(アントン・プレル)はドイツの弦楽器メーカーによる日本向けブランドです。
ヴァイオリン、ヴィオラともにお求めやすい価格でありながら良質な材料を使用しており、ドイツ製の良さが感じられる、大変質の高い楽器を提供しています。
チェロにおいては初心者向けモデルからゼムリンガー氏の製作コンセプトを確実に受け継いでおり、ビギナーから中級・上級者まで、あらゆる層の方に支持されています。 また、ローター・ゼムリンガー氏のマスターモデルチェロには手描きのラベルが貼られており、プロフェッショナルプレーヤー、ハイエンドアマチュアプレイヤーの方々に高い評価を受けています。
Lothar Semmlinger(1953-、ローター・ゼムリンガー)
Lothar Semmlinger氏は1953年、ブーベンロイト(Bubenreuth)近くのランゲンゼンデルバッハ(Langensendelbach、ドイツのバイエルン州)で生まれました。彼は早くから弦楽器製作を習い始めました。学校教育期間を終えた後、彼はまだとても若かった時ですが、Karl Hofner社(カール・ヘフナー、ドイツの老舗楽器メーカー)に入り、マイスターのAlbert Lang氏(アルバート・ラング)に師事して弦楽器製作を学びました。彼はそこで働き、知識と技術を上達させました。
1975年、修行を終えた時、ニュルンベルク(Nurnberg)工芸職人組織の職人称号を得ました。メーレンドルフ(Mohrendorf)のDilk氏(ディルク)の工房で職人として4年間働き、1980年、ミッテンバルト近くのバイアースドルフ(Baiersdorf)に自身の工房を開きました。彼は自身の楽器を作り始め、Benedikt Lang氏(ベネディクト・ラング、Albert Lang氏と非常に親密な関係)と働き続けました。1994年、彼はLang社の要望に応じて、Benedikt Lang氏を引き受けました。そして、二人の息子Stefan Semmlinger氏(ステファン・ゼムリンガー)とChristian Semmlinger氏(クリスチャン・ゼムリンガー)、ならびに二人の助手と共に高品質の弦楽器を製作し始めました。
現在、彼は息子達と共に、音質ならびに仕上げともに伝統的なオールドを思わせる高品質のバイオリン、ビオラ、チェロそしてコントラバスを製作し続けています。また、イタリアンオールドのレプリカを製作したり、ポプラ材(メープル材よりも柔らかいため従来は用いられなかった)という新しい材料を使うといったチャレンジもしています。