ストラディブログ
欧羅巴徒然紀行
March 15, 2003

ロンドン 2003/01/20〜01/24

今回の買付け旅行先はロンドン。2003年1月20日から24日までの駆け足旅行でした。現地では楽器の買付け以外に、知り合いから頼まれてサザビーズで品物を受け取ったりロンドンの街中を散策したりと、短期間ながらもロンドンの街の空気を楽しみました。
空港などではセキュリティチェックが強化されてピリピリした雰囲気でしたが、ロンドンの街中ではそういう雰囲気はあまりありませんでした。
ロンドンに来るたびに感じるのは、歴史の重みと現代感覚とのバランスです。商用で訪れる外国人の目から見ると、そのバランスが絶妙に取れていてどこか心地よく感じます。
日本の若者は「チョームカツク」とかいう極端に短縮された言葉を多用します。何語なのかわからないそれら短縮語はその場の快・不快を動物的に表しているだけで、こういう言葉でしか自分の感情を表現できない日本の若者には深い危惧の念を禁じ得ません。このままでは日本の歴史も伝統も、さらには文明人としての知性すらも廃れていってしまうのではないでしょうか。
もちろん、イギリスにも年長者が顔を顰めてしまうような若者風俗が存在しましたし、今もあると思います。でも日本の若者風俗とはどこか違うような気がします。歴史・伝統との緊張関係の有無、若者なりの知性の有無とでもいいましょうか。日本のそれはどうにも薄っぺらなように見えてなりません。・・・話がちょっと脱線しました。
ロンドンでは相手が何人であろうと、別れる時に心から自然に「さようなら」という日本語が出てしまう(「さようなら」ぐらいの日本語ならたいてい通じますが)。街が持つ歴史と現代感覚とのバランスがアジア人の私にもどこか影響して、日本人としての誇りを思い出させてくれるのかも。

パブイギリス本土で約6万軒、ロンドンだけでも1万軒以上のパブがあるそうです。パブの歴史は400年以上前に遡るとか。
パブのビールは、パイントグラス(540ml入グラス)で出てきます。日本の生ビールに慣れた感覚からはちょっとなじみにくいビールが多いかも。

ボンドストリート
有名ブランド店が並んでいる通りです。ベルサーチ、グッチ、プラダ、シャネル、ティファニー、フェラガモ、ラルフ・ローレン、カルチェ、ブルガリ、ルイ・ヴィトン、エルメス、ジョルジョ・アルマーニ等々。ブランド品目当ての日本人女性観光客も多く見かけます。

サザビーズ(Sothebys)オークションで有名なサザビーズです。ボンドストリートにあります。意外と地味な感じです。
サザビーズではバイオリンなどの楽器類も出品されます。

タクシーの車内
ロンドンのタクシーはブラックキャブとも言われるように車体色が黒だったのですが、最近はカラフルな車体色のタクシーも多くなってきました。ちなみにドアは自動ではないので要注意。客が自分で開け閉めしなければなりません。

チャーチルとルーズベルト
ボンドストリートとニューボンドストリートの間の一角に、ベンチに腰を降ろしたチャーチルとルーズベルトの像があります。彼らは今の世界情勢を何と見る?ニューボンドストリート の花屋
こんなところにもロンドンらしさがあるような気がします。

リーゼントストリート
この通りには、バーバリー、ウエッジウッドなどの有名店が集中しています。ロンドン名物の二階建てバスが頻繁に通ります。イギリス発祥のリーゼントスタイルという髪型名は、この通りの緩やかなカーブにスタイルが似ていたことから名付けられたそうです。バーリントンアーケード
世界最古のアーケードです。オールドボンドストリートに平行しています。

夜の街角電話ボックスの形が面白いです。そういえば、日本では公衆電話ボックスをほとんど見かけなくなりました(特に地方では)。

クリフォードストリートピカデリーサーカス
エロスの像で有名なピカデリーサーカスです。ロンドンに観光に来た人が必ず立ち寄る場所。

ソーホーの日本人街
ブリュワーストリートには日本食の店などが集まっています。右画像は「太郎」(寿司&ヌードル)。ただしコックは日本人ではなく、味も・・・、しかも高い・・・。

ロンドン 2001夏(当時撮った写真をスキャンしました)

トラファルガー広場

テムズ川クルーズの船上から
タワーブリッジなど。

大英博物館で保存展示されているシターン
(Gittern、Cittern。AD1280〜1330頃)
中世のギターに相当します。

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