ストラディブログ
弦の細道
August 4, 2013

石川県-能登空港 2013.07.12

当社スタッフが、今回初めて能登空港経由で空路来県した知り合いを送るため、能登空港まで行ってきました。この日は、午前中は晴れていましたが、午後からは少し雲が出てすっきりしない空模様の非常に蒸し暑い日になりました。天候が良ければ、空港への車中ならびに空港からの素晴らしい眺望を望めたでしょう。※カメラや携帯電話で航空機(鉄道も含め乗り物全般)を撮影する際は、絶対にフラッシュはたかないで下さい。パイロットや乗員の目が眩んでしまい、大事故の原因となる惧れがあります。撮影の際は必ず事前にフラッシュをオフにしてください。

「2013ガイドブック・ぶらり能登」。
能登の観光情報が満載されているパンフレットの2013年版。石川県内各地の施設で無料配布されています。
無料だと思えないぐらい充実した内容で、石川県を訪れる人だけでなく地元の人たちにとっても非常に便利なパンフレットだと思います。

「ぶらり能登別冊マップ2013」。
「2013ガイドブック・ぶらり能登」に付属している別冊。石川県内のドライブマップです。他にも「能登のおもてなしスポット」という特典付の別冊付録もついています。これも非常に便利だと思います。是非、入手することをお薦め。
「2013ガイドブック・ぶらり能登」は、観光施設、駅や空港など石川県内各地で無料配布されています。

能登空港(NOTO AIRPORT、のと・くうこう)。敷地入口付近の石碑。
2003年7月7日に開港しました。輪島市、穴水町、能登町にまたがる木原岳(きはらだけ。標高:220m)周辺に建設され、標高が218m。滑走路は長さ2000m。

能登空港ターミナルビル。
現在の定期便はエアーニッポン(ANK)の羽田便2往復。国際チャータ便専用の搭乗ブリッジも整備されています。
ターミナルビルには「奥能登行政センター」もあります。「道の駅・能登空港」としても利用されています。

同じく、能登空港ターミナルビル。行政機関「石川県奥能登総合事務所」「奥能登行政センター」が併設されています。奥能登地域の広域行政の拠点となるもので、空港に行政機関が併設されたのは日本初です。
また、空港に隣接して「日本航空学園輪島校」があります。旅客機と滑走路を共用する航空学校も日本初です。

「道の駅・能登空港」の案内板。
ターミナルビル入口付近に設置されています。

能登空港周辺施設の案内板。
現時点としては十分な台数の無料駐車場が整備されているようです。

「ゆめのと」(YUMENOTO)。
空港ターミナルビルの前にある石のモニュメントです。"能登はやさしや土までも 能登の石を使い能登から世界へ 夢と希望を架けた「のと」の象徴です"と彫られた作者の石碑も添えられています。郷土の彫刻家・金沢星陵大学教授の池上奨氏(1957-、いけがみ・すすむ)が、能登空港の開港モニュメントとして2003年に製作したもの。

7月イベントのポスター、
能登空港開港10周年記念イベントとして7月はいろいろなイベントが行なわれるようです。

能登空港「空の日」フェスタのポスター。
能登空港および周辺の写真を募集するポスターです(応募締切りは2013年8月31日)。

チケット購入・搭乗手続きカウンター。

おなじく、チケット購入・搭乗手続きカウンター。
画像の右手奥の階段・エスカレータで2Fの出発ロビーや土産物店、3Fの送迎デッキ・レストランに上ることができます。

1Fの到着ロビー出口。

北前船(きたまえぶね)の模型。
1Fの到着ロビー出口横にあります。
これは北前船(きたまえぶね)の三徳丸(さんとくまる)の1/30模型です。この船は700石余を積載できたそうです。2008年に、輪島市立門前町剣地(つるぎじ)公民館の「北前船を語る会」の会長・板谷八代氏(いたや・やしろ)が寄贈したもの。

能登の旅・情報センター(NOTO TOURIST INFORMATION CENTER)。
空港ビル1Fにあります。観光案内カウンターがあり、各種パンフレットやチラシもたくさん配布されています。

同じく、 能登の旅・情報センター。
穴水町の「能登丼」の紹介パネル。どれも大変美味しそうです。

2Fから見た1Fの搭乗手続きカウンターの様子。

「輪島塗」も「マジンガーZ」も。
輪島市の観光パネル。ある年代以上には懐かしく、国内外のアニメブームで若者達にも人気なアニメ「マジンガーZ」。その作者が、石川県輪島市出身の永井豪氏(1945-、ながい・ごう。本名:永井潔=ながい・きよし)です。永井豪氏が名誉館長を務める「永井豪記念館」が輪島市にあります。一方、国際的にも有名な輪島塗(わじまぬり)。輪島市には世界で唯一の漆芸専門美術館である「石川県輪島漆芸(しつげい)美術館」があります。
空港ターミナルビル内に掲示されているこれは、この両館をアピールするパネルのようです。

空港ターミナルビル2F。
ここには出発ロビー入口と、土産物店があります。

同じく、空港ターミナルビル2F。
「能登の里山里海」世界農業遺産認定の垂れ幕が下がっています。

石崎奉燈祭の壁画。
空港ターミナルビル2Fの壁面にある画です。七尾市の有名な夏祭りである石崎奉燈祭(ISSAKI HOUTOU FESTIVAL、いっさき・ほうとう・まつり)を描いたもので、画家・焔仁氏(1948-、ほむら・じん)の作品。独特の迫力があり、一目見たら忘れられない画だと思いました。

能登空港のジオラマ模型。
3Fの送迎デッキ(見学者デッキ)入口横にあります。空港の特徴がとてもよくわかります。

見学者デッキ(OBSERVATION DECK)。
送迎デッキもしくは展望デッキと言ったほうがわかり易いかも知れません(そのように日本語表記されている空港が多いような気がします。ちなみに英文はどの空港も多分同じですが、日本語訳は「観察」ですから、「見学者デッキ」のほうが訳としては忠実?)。

同じく、見学者デッキ(OBSERVATION DECK)。
屋根があり、外には透明板があるので風雨は相当程度避けられそうです。他の空港同様に見学者用の双眼鏡もあります。

同じく、見学者デッキ(OBSERVATION DECK)。
旅客機で使用されていた座席が、休憩用に設置されています。

同じく、見学者デッキ(OBSERVATION DECK)。
空港からの展望案内。七尾北湾や能登島を一望にでき、気象条件が良ければ遠くには白山や立山も望むことができます。

同じく、見学者デッキ(OBSERVATION DECK)。
空港内の地図。

同じく、見学者デッキ(OBSERVATION DECK)。

同じく、見学者デッキ(OBSERVATION DECK)。
空港に隣接した日本航空学園(JAPAN AVIATION ACADEMY)所有のYS-11などが見えます。

離陸準備中の三菱重工社有のホーカー400型機。
三菱重工は、双発のビジネスジェット機MU-300を1976年に開発着手し、1978年に初飛行に成功。同社と同社のアメリカ現地法人・三菱アメリカ・インダストリー社により製造販売が進められました。技術力と性能が評価され100機以上の仮契約にこぎつけ将来が期待されました。しかし、その後の不況などのため仮契約のキャンセルが相次ぎ、三菱重工業は小型機の分野から撤退。MU-300は101機の販売に留まり、アメリカのビーチクラフト社(レイセオン社の子会社)にBEECHJET400(ビーチジェット400)の名で製造販売が移管されました。1990年にアメリカ空軍が練習機として採用し、同機の売上がアメリカで伸び始め、日本の航空自衛隊が購入するなど皮肉な結果となりました。BEECHJET400(ビーチジェット400)は、HAWKER400(ホーカー400)に名称変更されています。

展望広場。
能登空港の南西側に隣接した展望広場です。滑走路を間近に見下ろせる高台にあり、発着する航空機だけでなく、周囲360°の素晴らしい展望を楽しむことができます。

同じく、展望広場。
周囲の案内板。

同じく、展望広場。
空港ターミナルビルを滑走路を展望。

同じく、展望広場。
空港管制塔とターミナルビルや、奥に日本航空学園の校舎などが見えます。

同じく、展望広場。
着陸した羽田からの定期便。

木原岳の地蔵。
空港と展望広場を結ぶ遊歩道沿いにあります。
能登空港の建設時、この地に江戸時代からあった石地蔵の移設問題が持ち上がりました。関係者の尽力で、滑走路を見渡せる高台の今の場所に遷座できたそうです。

再び、見学者デッキ(OBSERVATION DECK)。
車で能登空港まで送ってきた知り合いは、この飛行機で東京に戻ります。

同じく、見学者デッキ(OBSERVATION DECK)より。B737-800。羽田-能登の定期便1日2往復で現在充当されているのはB737-800型旅客機。機会があれば是非乗りたもの。

同じく、見学者デッキ(OBSERVATION DECK)より。
この機の機長が出発前の機体点検を行なっています(黄色いジャケットを着た制帽の人物)。

同じく、見学者デッキ(OBSERVATION DECK)より。

同じく、見学者デッキ(OBSERVATION DECK)より。

同じく、見学者デッキ(OBSERVATION DECK)より。
知り合いも乗せて東京へ向け離陸していく光景。見学者デッキは外部と透明板で仕切られているため、大きなカメラで離着陸光景を撮影するにはあまり向かないようです。もちろん、送迎や肉眼で見るだけには全く問題ありません。

能登空港ふるさとタクシー(SHARED RIDE TAXI SERVICE)。
飛行機の発着に接続運行している、乗り合いタクシーです。能登空港と能登の各地を結んで運行されています。1人でも定額運賃。
なお、前日午前中までの予約制だそうです。詳しくは下記をご覧ください。

日本航空学園(JAPAN AVIATION ACADEMY)。
日本航空学園の輪島(わじま)校。日本航空高等学校と日本航空専門学校があり、高校・専門学校の一貫教育を行なう日本最大にして最古の航空学校です。1932年に山梨県で開設された「航空発動機練習所」が始まり。2003年に、この輪島校(能登空港キャンパス)が開設されました。現在、この「能登空港キャンパス」、本部がある「山梨キャンパス」(やまなし)、北海道に「千歳キャンパス」(ちとせ)と「白老キャンパス」(しらおい)、通信制課程の「東京サテライト」があります。航空機の設計や整備エンジニア、グランドハンドリング(空港の地上業務)要員、事業用パイロット、客室乗務員など、数多くの優秀な人材を航空業界に送り出しています。※校舎入口ゲート外の駐車場より撮影。

同じく、日本航空学園。
校舎の建物。大勢の若者たちが学んでいます。

同じく、日本航空学園。
駐車場で展示されている小型機。

同じく、日本航空学園。
駐車場で展示されているヘリコプター。

同じく、日本航空学園。
実習用として、3機の退役したYS-11型旅客機をじめ小型機を多数所有し、ハンガー(航空機用の格納庫)内などで保管し活用しています。

同じく、日本航空学園。
この日は、YS-11のうち2機が同校のハンガー前に置かれていました。
なお、同校への進学を希望する人だけでなく、一般観光客も校内や所有機を見学できるそうです。いずれ機会があれば、是非見学したいと思います。※同校の敷地外より、フェンス越しに望遠で撮影。※校内の見学は事前予約制です。詳細は同校のホームページをご覧ください。■能登空港キャンパス 格納庫内の機体・機材紹介

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